一般財団法人環境イノベーション情報機構
安定型と管理型の最終処分場の費用について
登録日: 2005年06月30日 最終回答日:2005年06月30日 ごみ・リサイクル ごみ処理
No.11265 2005-06-30 12:47:20 TRX@循環型社会
現在、研究で最終処分場について調べています。
調べているのは、管理型最終処分場の原価計算です。
「よくわかる産業廃棄物処理の実務」という書籍に安定型最終処分場の簡単な試算が載っていたので、それを参考に管理型最終処分場の原価計算を行いたいと考えています。
この書籍では土地代、工事費、調査測量費を初期投資としています。
管理型の場合、防水シートを張ったり、汚水を処理する施設を作ったりするので、土地代、工事費、調査測量費が安定型の場合よりも高くなるのではと考えています。
原価計算の試算をする上で考慮しておいた方が良い施設や工事がありましたら教えてください。
安定型と比べて、具体的にどの様に違うのかを教えて頂ければ理解しやすいと思います。
誠に身勝手な質問ですが、よろしくお願いします。
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Re:安定型と管理型の最終処分場の費用について
2005-06-30 20:20:47 Dr.ゴミスキー (
管理型は、地盤の固さ(不等沈下対策や防水シートの仕様)、地下水位(地盤強化や水脈の切り回す等)、降水量(汚水処理施設と貯水地の規模)、周辺のへの飛散防止、搬入内容の化学検査設備や、周辺住民との合意内容(これが難題中の難題)でも構造等を含めて大幅に変化しますので、定量的に試算することは可能でも、その結果は願望に近い数値になると思われます。
管理型処分場の建設事例は、専門誌でも紹介されていますので、その専門誌(以前は手元にあったが今はないので紹介出来ませんが)をお探し下さい。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
早速専門誌をよんでみて、建築事例を探してみたいと思います。
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