一般財団法人環境イノベーション情報機構
アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素について
登録日: 2005年06月22日 最終回答日:2005年06月23日 水・土壌環境 水質汚濁
No.11152 2005-06-22 11:48:08 シープ
分析をしているものです。
アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素の排水基準について分からないことがあります。
水質汚濁防止法に基づく排水基準では、有害項目の許容限度で、1 Lにつきアンモニア性窒素に0.4を乗じたもの、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の合計量が100 mgとあります。
アンモニア性窒素に0.4を乗じるのはなぜなのでしょうか?
アンモニア性窒素の有害の程度が他の二つより低いためと考えられるのですが、0.4という数字はどこから算出したものなのでしょうか?
どなたかもし知っていたら教えていただけないでしょうか?
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No.11163 【A-2】
Re:アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素について
2005-06-23 20:09:25 きら (
「硝酸性窒素による地下水汚染対策事例集」
平成16年7月 環境省環境管理局水環境部
http://www.env.go.jp/water/chikasui/no3_taisaku/
のp.257にも同様の記載があります。
参考にしてください。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
ぜひ参考にしたいと思います。
No.11155 【A-1】
Re:アンモニア性窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素について
2005-06-23 10:08:01 五月山 (
http://www.env.go.jp/council/former/yousi08/y084-008a.html
でそれらしい議論がされているようです。
環境基準としては硝酸・亜硝酸が対象で10mg/lで、排水基準はその10倍相当ということであるが、アンモニア性窒素も環境中で硝化作用を受け硝酸・亜硝酸に変わるので排水規制対象とする。硝化の率としてほぼ40%と見込むということではないでしょうか。
他にきちんとした解説があるかもしれませんが、見つかったものだけご参考までに。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
硝化の率として0.4がでてくるわけですね。
分かりやすく回答してくださってありがとうございます。
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