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環境Q&A

嫌気性芽胞菌の培養温度について 

登録日: 2017年04月04日 最終回答日:2017年04月06日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.40765 2017-04-04 12:22:11 ZWlf722 ひよこ

上水・排水等の分析をする会社に入って5か月目のものです。
いつもこちらのサイトから、普段気になったことを調べるヒントをいただいています。ありがとうございます。


さて、弊社では、従来外注していた水道における指標菌およびクリプトスポリジウム等の検査について、指標菌のみ自社での検査とすることに決まりました。

そのなかで、パウチ法での嫌気性芽胞菌の培養について、
健水発第0330006号別添2嫌気性芽胞菌の検査方法
第1 ハンドフォード改良寒天培地法のパウチ法に基づき
44〜46℃で22〜26時間培養するよう準備しているのですが、
インターネットでパウチ法について調べていると、35℃培養の記載が多くみられます。

いまのところ45℃培養予定なのですが、
35℃でも方法として問題はないのでしょうか。
生育することは存じ上げているのですが、生育速度が遅いのでは??と考えています。

ご回答いただけると幸いです。

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No.40766 【A-1】

Re:嫌気性芽胞菌の培養温度について

2017-04-06 23:09:36 Nobby (ZWlcf60

回答が付かないようなので、コメントします。

>インターネットでパウチ法について調べていると、35℃培養の記載が多くみられます。

参考まで、一例をあげてください。
厚労省の指針と検査の目的や対象の菌が違うのではないでしょうか。

>35℃でも方法として問題はないのでしょうか。
>生育することは存じ上げているのですが、生育速度が遅いのでは??と考えています。

指針とは違う方法で検査するのは問題があると思います。
そもそも指針の条件とは異なる35℃にする必要があるのでしょうか。何かメリットがありますか?
指針と異なった条件で培養して、菌数がゼロであっても何の証明にもならないと思いますが・・・

回答に対するお礼・補足

Nobby 様

ご回答ありがとうございます。
一例ですが、民間の分析会社の指標菌検査方法・嫌気性パウチ (嫌気性芽胞菌(ウェルシュ菌等)培養用)を販売している企業HPの培養手順などで見受けられました。
(HPのアドレスをのせていいものか迷いましたのでこのような返答とさせていただきます。)

私共の認識としても、問題があるのではと考えており、45℃培養のためのふ卵器も準備済みでございます。
しかし、35℃培養の記述が多く見受けられたため、他に指針のようなものがあるのか?方法等の変更があったのを見落としていたのか?と疑問に思い質問させていただいた次第です。

安心して分析を開始しようと思います。ありがとうございました。

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