環境Q&A

識者の方のご見解を伺いたく。
4/1付けの法改正で建設工事の元請けとなった場合は，元請けに産廃の処理責任が課せられることとなりました。
元請けの定義を辞書で調べると，「発注者から直接仕事を請け負うこと 」とされています。
販売代理店が当社の電気機器の受注を受け，それを設置する作業がある場合，メーカである当社で作業を行います。
工事の元請けがどこになるかということについて，以下の解釈に誤りはあるでしょうか？

１．施主である最終客先と販売代理店の間で売買契約（名言は無いが，設置工事もコミ）があり，当社は販売代理店と売買・工事の契約を締結する。（当社と施主の間に契約は無い）
→この場合の工事の元請けは，施主と工事を含め契約をしている販売代理店となる。

２．施主である最終客先と販売代理店の間で売買契約があり，工事については個別に施主と当社で契約を締結する。(実態としてあまり無いケース）
→この場合の元請けは，施主と直接工事契約をしている当社。