「野生動物」への理系専門職以外のアプローチについて
登録日: 2009年11月24日 最終回答日:2009年11月30日 自然環境 野生動植物
No.33731 2009-11-24 23:48:49 ZWlce34 shira
はじめまして、shiraと申します。
幼い頃から野生動物保護に興味があり、現在大学の農学部に在籍しています。
課外活動では、野生動物の行動調査にも参加しています。
時々教授の背中にくっついて色んな調査に参加してみたり・・・
しかし実際は、大学に入学して講義で専門的な知識を得て、調査はどういうものなのかを(全てがわかったわけではないですが)体験してみて何か違和感というか、純粋に楽しめていない自分がいることに気がつきました。
自分自身、理想と現実のギャップに戸惑っているのかと思います。
最近知り合った方に影響されて、報道や出版のジャンルにも少し興味を持ちました。
レンジャーや研究職など、野生動物保護に携わるための理系的な専門職はこちらのQ&Aでも紹介されているようですが、もっと違うアプローチができる職業(出版・報道のような)について教えていただけないでしょうか?
まったく定まらない漠然とした悩みを長々とすみません。
よろしくお願いします。
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No.33742 【A-1】
Re:「野生動物」への理系専門職以外のアプローチについて
2009-11-28 11:23:15 papa (ZWlbd18
Q No.33735に回答を書き込もうとしていたら、締め切られていましたので、素人が回答します。
実家の畑では春は鹿、夏は猿、秋は猪と様々な野生動物が作物を荒らしにやってきます。翌日収穫予定の作物をごっそり食べられることもしばしばです。一昨日はご近所のハンターの方が仕留めた鹿肉を塊のままいただき食べましたが、ジビエというほどのこともありません。
日本の里山は昔からこんなふうに野生動物とほどほどの共生で成り立ってきたので、そもそも野生動物の保護がお給料をいただいてやるほどのお仕事としての社会的位置を持ち得ないのだと思っています。
一方キリスト教文化の国々では、野生動物と家畜の区別が創世記から続いていると考えているようなので、野生動物には保護すべき特別なポジションを与えられているのだと理解しています。
野生動物の生態を深く知ることは大変重要な知的作業とは思いますが、そのことが職業として成り立つことは日本では研究者以外にはとても困難なことであると思います。
野生動物に対する深い知識が基礎になって活躍できる場は様々な職業で可能と思いますので、あまり早く進路を決めるのではなく今の探求を更に進める中でおのずから方向が見えてくると思います。
化学系で構造解析などの専攻でしたが、水環境保全などの仕事をしています。学生時代の専攻も結構役に立つことがあります。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
様々なことを経験してから、自分に合う仕事に出会って続けていくことはとても理想的なことかと思います。
しかし、今後確実に訪れる就職活動の際に明らかに進路に迷うことが目に見えていましたので、こちらに質問させていただきました。
とりあえずどこかに就職しつつ考える、という方法はともかくとして今の時点で考えられる職業は何があるのか…とても難しいです。
一つはっきりしていることは、今やっていることに無駄はなく必ず何かに活きてくるということですよね!
精一杯がんばりたいと思います。
papaさん、ありがとうございました。
No.33755 【A-2】
Re:「野生動物」への理系専門職以外のアプローチについて
2009-11-30 10:31:35 リカオン (ZWl623
つばめプロ(http://www.tsubame-pro.jp/)とか、群像舎(http://www.gunzosha.co.jp/)とか?
どっちにしろ野生動物に対する専門的な知識と技術、研究者や行政とのつながりは必要ですよ。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
どちらも専門的な技術が必要とされているようですね。
もう少し自力で詳しく調べようと思います。
リカオンさん、ありがとうございました。
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