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環境Q&A

油汚染(軽油)土壌について 

登録日: 2009年03月12日 最終回答日:2009年03月13日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.31559 2009-03-12 11:06:48 ZWla060 細長い山口

今現在油汚染土壌の対策を行っています。

対策としては土壌を掘削後、天日にさらして揮発を待っています。

@当初TPHが10000程度の汚染土壌が自然揮発でTPH1000以下になるのでしょうか?

現場で生石灰を混合し土壌温度をを100℃程度に上げても、バーナーで直接あぶっても半減程度の結果しか得られませんでした。

A推測ですが、沸点が高い炭化水素(軽油は180〜350℃程度)はある程度の温度でないと揮発しないのでしょうか?

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No.31573 【A-1】

Re:油汚染(軽油)土壌について

2009-03-13 12:44:27 XJY (ZWlba48

>今現在油汚染土壌の対策を行っています。
>
>対策としては土壌を掘削後、天日にさらして揮発を待っています。
>
>@当初TPHが10000程度の汚染土壌が自然揮発でTPH1000以下になるのでしょうか?
>
>現場で生石灰を混合し土壌温度をを100℃程度に上げても、バーナーで直接あぶっても半減程度の結果しか得られませんでした。
>
>A推測ですが、沸点が高い炭化水素(軽油は180〜350℃程度)はある程度の温度でないと揮発しないのでしょうか?

土壌(珪藻土)は油の吸着に使用することがあります。油分は土壌のポーラスな穴に滲みこんで簡単には飛んでいきません。ロータリーキルンで焼却する等が必要と思われます。
油の種類ですがTPH測定のクロマトを見ることで判断できます。

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