環境Q&A

No.29459 【A-1】

Re:種類：がれき類とガラ陶の違い(耐火材は・・？）

2008-09-17 15:11:23 たる吉 （ZWl47e

理想的でない回答を続けたいと思います。
>�@耐火材が焼却炉の解体工事に伴い発生したら、産廃の種類は、がれき類？ガラ陶？種類は何になるのか、教えてくださる方がいらっしゃいましたらお願いします。

がれき類と思いますが、焼却炉解体作業マニュアルを一度ご確認してみてください。
当該廃棄物は、おそらく、特別管理産業廃棄物（ダイオキシン類汚染廃棄物）に該当するのではないでしょうか？
とはいいつつも、ダイオキシン汚染についてがれき類が具体的に特別管理産業廃棄物とは指定されていない為、詳細はわかりません。（汚泥みなしになるのかもしれません）

>�Aがれき類とガラ陶の違いについて、この場を借りて詳しく教えていただけたら幸いです。
廃棄物処理法施行令第2条第1項第7号、第9号
○がれき類
工作物の新築、改築又は除去に伴つて生じたコンクリートの破片その他これに類する不要物
○ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
ガラスくず、コンクリートくず（工作物の新築、改築又は除去に伴つて生じたものを除く。）及び陶磁器くず

No.29493 【A-2】

Re:種類：がれき類とガラ陶の違い(耐火材は・・？）

2008-09-19 08:58:38 やわなどぼくや （ZWla89

>�@耐火材が焼却炉の解体工事に伴い発生したら、産廃の種類は、がれき類？ガラ陶？種類は何になるのか、教えてくださる方がいらっしゃいましたらお願いします。
>
>�Aがれき類とガラ陶の違いについて、この場を借りて詳しく教えていただけたら幸いです。
>
焼却炉解体の場合、
1.火床面積0.5ｍ2、焼却能力50ｋｇ/ｈ以上の場合、
　ダイオキシン特別措置法該当焼却炉に当たり、基発401,2条にのっとり解体する必要があり、（2.0ｍ2以上200ｋｇ/ｈ以上は労基に届出が必要）まず、除染（多くは高圧水による洗浄）が必要です。
2.したがって、高濃度のダイオキシンはこの工程で除去されるので、煉瓦の付着物はほとんど１ｎg-TEQ以下となり、　まず特別管理産業廃棄物に該当することは無く、
１ｎg-TEQ以下の場合、安定型処分場でも何等法的に問題はないのですが、ほとんどの場合、管理型処分場にガラス陶磁器類として処分しています。所により、がれき類の場合もあり。
3.土壌管理基準の要調査基準以下の場合、バッチで付着濃度を測定することを条件に安定型に処理している例もあります。
4.但し、煉瓦そのものに六価クロム等の重金属を含有してる場合があり、重金属の基準を超えると特別管理産業廃棄物になります。購入時の成分表に四価クロムとなっていても、熱変性している場合が報告されています。従って、煉瓦の分析が必要。
5.特に産廃炉から出たものは、処分場側が管理型でないと受け取らない場合が多いでしょう。

No.29735 【A-3】

Re:種類：がれき類とガラ陶の違い(耐火材は・・？）

2008-09-30 21:30:33 ひまなので （ZWl955

別段ハンドル替えるなとは申しませんが

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=29711
9/30　21:45　時点でお礼も書かないのはなぜ

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=29709
マニュアルを参照し、投稿させて頂きました。

http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=29456

模擬質問なのですか、背景がわからないのですが。

そんなことどうでも良いと言えばどうでも良いのですけど。

No.29783 【A-4】

先ずスタート地点（法律）に戻りましょう

2008-10-03 21:28:25 万田力 （ZWl3b51

>�Aがれき類とガラ陶の違いについて、この場を借りて詳しく教えていただけたら幸いです。

　施行令第二条に、「法第二条第四項第一号 の政令で定める廃棄物は、次のとおりとする。」として、その９号に「工作物の新築、改築又は除去に伴つて生じたコンクリートの破片その他これに類する不要物」とあるのががれき類です。
　従って、同じガラスくずや陶器くずであっても、「工作物の新築、改築又は………」に該当すればガラ陶ではなくがれき類になります。