一般財団法人環境イノベーション情報機構
土壌ガス調査について。
登録日: 2008年06月30日 最終回答日:2008年06月30日 水・土壌環境 その他(水・土壌環境)
No.28512 2008-06-30 01:16:18 ZWlb563 土壌分多
土壌ガス調査を昨年度の12月に第一回を行って、本年度6月に詳細調査を行ったところ、土壌ガスの報告値が1/100〜1/1000に値が下がってしまいました。
分析チャートにも問題は無くSTDも、問題ありませんでした。
天気を調べても、威圧もさほど変化無く、採取管などのコンタミも考えましたが、毎回熱をかけて洗浄している為、可能性は低いと判断できます。
他に何が原因と思われることが有りましたら教えてください。
宜しくお願いいたします。
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No.28517 【A-1】
Re:土壌ガス調査について。
2008-06-30 20:18:28 珠 (ZWla258
最低でも5〜50ppmだったものが0.05ppmということで・・・
その分析結果の違いが点なのか?面なのか?
分析業者が同一なのか?
そして、本当に同じ土壌なのか?
その辺のデータが全くわからないので
具体的な回答はできませんが・・・
表層土壌ガスは土質・天候等により1mずれる程度でも全く数値が変わることはありますよ。
しかしズレてるだけで・・・
No.28518 【A-2】
Re:土壌ガス調査について。
2008-06-30 23:09:25 おせんち (ZWlb24a
私は、土壌ガス調査の経験はありませんが、もしかしたら関係あるかも知れないと思われることを思い出しました。随分昔の話ですが、木の電信柱が地表下30cmから1m位までがよく腐り、それを外れると腐らない現象を調べました。地下には地上生物の十数倍もの生物が活発に活動しているようです。そのあたりは、好気性で十分な酸素が供給されているはずです。
地下水の潮汐は、毎日2回50cmから1m程度上下していますので、土壌は息をしているのです。帯水層は空隙率が大きいので、1mも変動すると地表付近は、2倍も3倍も土壌ガスが上下するものと思います。
地下水位が下がりつつあって、地表の空気が土壌中に吸い込まれているときと、逆に水位が上がりつつあって、土壌中のガスが押し出されてくるときとでは、ガス濃度に違いが生じるのではないでしょうか。
12月と6月は、年変動の潮汐の様子も対照的です。付近の地下水の潮汐の測定値を確認してみてください。自治体が測定しているはずです。
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