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環境Q&A

溶出液の作成に関して 

登録日: 2008年03月02日 最終回答日:2008年04月01日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.27124 2008-03-02 11:23:12 ZWlaf21 まるび

産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法の溶出試験方法についてご質問します。

試料の作成は、燃え殻、汚泥又はばいじんにあっては、有姿のまま採取し、小石等の異物を除去したものとする。これ以外の産業廃棄物のうち粒径五ミリメートル以下のものは、有姿のまま採取したものとし、それ以外のものにあっては有姿のまま採取し、粉砕した後、ふるいで粒径が0.5mm以上5mm以下となるようにする。

とあります。

ここで質問なんですが、燃え殻、汚泥、ばいじん以外の産業廃棄物において、「粉砕し、試料の粒径を5mm以下にして作成した検液」と、「粉砕せず、粒径が5mm以上の試料で作成した検液」では、金属分析を行った場合、やはり後者の方が値が低く出てしまうでしょうか?(勿論、値にならない検体であれば比べようもありませんが。)

初歩的な質問で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

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No.27136 【A-1】

Re:溶出液の作成に関して

2008-03-03 21:04:17 たそがれ (ZWla61d

管理型処分場埋立ての溶出試験で燃えがら、ばいじん、汚泥以外には鉱さいがありますが、一般論として粒が粗ければ単位質量あたりの表面積が小さくなりますので溶出率が小さくなる可能性は十分あるでしょう。

回答に対するお礼・補足

返事が遅くなりまして申し訳ありません。
たそがれ様ありがとうございました。やはり特殊な場合もあるでしょうが、一般論ではそういうことなんですね。
また自分でも詳しく調べていこうと思います。

No.27483 【A-2】

Re:溶出液の作成に関して

2008-04-01 20:45:22 比表面積 (ZWlac7

土壌汚染対策法では、2mmですね!
水と接触する面積と溶け出す量は相関関係がありそうです。

ろ紙はどうなのでしょうか?

海洋汚染防止法の分析方法は?

お詳しい方のフォローをお待ちします。

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