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環境Q&A

環境水中に含まれる酸 

登録日: 2008年01月11日 最終回答日:2008年01月13日 水・土壌環境 水質汚濁

No.26531 2008-01-11 07:52:45 ZWlac31 EKKO

LCを使って、環境水中の酸の定量を行う予定ですが、湖沼・河川などに含まれる主な酸は何でしょうか?
リン酸・ケイ酸・フミン酸などの他に何かありますか?
わかる方がいましたら、宜しくお願いします。

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No.26534 【A-1】

Re:環境水中に含まれる酸

2008-01-11 20:42:28 火鼠 (ZWl8329

>LCを使って、環境水中の酸の定量を行う予定ですが、湖沼・河川などに含まれる主な酸は何でしょうか?
>リン酸・ケイ酸・フミン酸などの他に何かありますか?
>わかる方がいましたら、宜しくお願いします。
>
>趣味か何かで、LCを購入されたのですか?
衛生試験法って本をみてください。目的物が載ってますよ。
つい、ふざけちゃいますが、夏になれば、おじさんも、川に泳いでるかもしれません。

回答に対するお礼・補足

火鼠様へ
ご回答ありがとうございます。
まぁ、趣味みたいなものです。
質問がやや説明不足でしたね(笑)衛生試験法はすでに調べました。一つ一つの測定法を知りたいのではなく、HPLCを用いて、一括して酸濃度を定量したいので、酸物質を同定するためのクロマトグラムを探していますが、なかなか見つからなかったので苦労しています。
川遊びに気を付けてくださいね。

No.26539 【A-2】

Re:環境水中に含まれる酸

2008-01-12 10:53:31 papa (ZWl998

質問者の方は、国語的に「酸」を考えておられて、化学的な意味での「酸」を理解していないのではないかと思います。

そのようなレベルでLCを利用されても徒労に終わると思います。まず、教科書で「酸」の意味をよく理解した上で水溶液中の解離平衡などを学ぶのが近道と思います。
火鼠様が衛生試験法を参照するように回答されているのは、温泉分析のように水中の陽イオン、陰イオン、非解離成分を網羅的に調べる手法があるということを示唆されているのだと思います。
今の知識レベルですと、海水調べたら塩酸(塩化物イオン)が多量に含まれているという結論になってしまいます。

回答に対するお礼・補足

papa様へ
次元の低い話になってしまいましたね。
確かに、最初の質問では、国語的な意味で「酸」を使っていました。
化学的にはあらゆる物質(水、アルコール、金属イオン)だって条件によっては、酸といいますからね。
「酸」として、なにが含まれているかという質問は幼稚でした。
ご指摘有難う御座いました。

No.26540 【A-3】

Re:環境水中に含まれる酸

2008-01-12 16:30:08 火鼠 (ZWl8329

>>ここにくる。よく物事がわかっている方に怒られるの覚悟で、投稿しました。
やさしく、A−2で返答がありましたので、更に、一言。
わたしが思うに、実験は、先に仮説をたてて、こういう状況だから、こうなるはずだ。で分析項目をきめませんか?しかし、実際やってみると、そうならない。
そこで、なぜ?が生まれて、新たな仮設を作り、最後に結果になるのではないでしょうか?仮に、液クロでやって、いい結果が、でたら、検証のため、違う分析法で同じ値が出るか。なんてのも、私は、必要と考えてます。
ご質問では、(本当の意図は違うのでしょうけど)なんかわからんがLCがあるから、適当にやってみるか〜と取られてしまいませんか?

No.26545 【A-4】

Re:環境水中に含まれる酸

2008-01-13 11:34:16 筑波山麓 (ZWl7b25

「EKKO」さんへ。

>質問がやや説明不足でしたね(笑)衛生試験法はすでに調べました。一つ一つの測定法を知りたいのではなく、HPLCを用いて、一括して酸濃度を定量したいので、酸物質を同定するためのクロマトグラムを探していますが、なかなか見つからなかったので苦労しています

「一括して酸濃度を定量したい」はアイデアです。これを実現するのは力量です。「酸物質を同定するためのクロマトグラムを探していますが、なかなか見つからなかったので苦労しています」は、あなたのアイデアを実現するための根幹部分です。これをEICネットに丸投げして、あとはそれに基づいて枝葉末節部分であるHPLCの条件だしのみを行おうと言うのは虫が良すぎませんか!

最近は、「EKKO」さんのように考えることが一つの風潮になっています。悠長な時間のかかることは手をつけず又は簡単に済ませ、できるだけ他者の力・知識を利用して、安くコンパクトに仕事を達成するということでしょうか!

高度経済成長を支えた有能な技術者がまだ会社に残っている状態であればあなたの考えは会社でも通用するでしょうが、徐々にそのような人材が枯渇しつつある現在、(優秀な人材は「EKKO」さんのように他人のふんどしを穿くことに向かうので)、いずれ行き詰ることは明白です。一部の企業では対策が始まっていますが、時間との勝負と言われています。

それもこれも、技術習得に意欲を目指す若い方が日本からいなくなった/少ないためと言われています。それにひきかえ、中国を初めとする低開発諸国の青少年の知識への意欲は高度経済成長時代の日本を彷彿とさせるほど熱いと聞いています。いずれ、欧米諸企業が日本企業に負けたように日本の大手企業が中国企業に買収される時代が近いと言われています。

さて、回答です。

カラムメーカーに相談されましたか。相談の持ちかけ方、メーカーの回答への理解力で問題解決が相当違ってきますが、メーカーの回答を一つの足がかりとして、自らの調査・責任で、「湖沼・河川などに含まれる主な酸は何でしょうか」、及び『カラムで何をどこまで測定できるか』、『自分の目的にとって何を測定すべきか』等々を決定します。

これをこそ「苦労しています」というのです。あなたの苦労は「楽」ができないという苦労です。

No.26553 【A-5】

筑波山麓さんに賛同してしまいます。

2008-01-13 18:42:49 火鼠 (ZWl8329


HPCLのカタログを、見切る力を養うことと、いいと思ったカタログは、取っておくことが、必要ではないでしょうか。?私は、20年前のGCのカタログ持ってます。液層の分配係数等もありました。下手な教科書より、すぐれたカタログあります。最近の日本語のカタログは、あまりいいものは、ありませんが。あちら製のものは、いいものも、あるようですよ。私の場合は、舐めるだけなので、深くは読んでいません。
HPCLで、総ざらい的にみたいのなら。カラムカタログから、カラムの選定。条件の選定、検出器の選定
を、抜き出して、悩んでみたら、いかがでしょう。
できれば、カタログは、いろいろ集めたほうがいいですよ。カタログは、使い方によっては、最新の分析法のアイデアの塊ですから。

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