雨水排水のアルカリ性を防ぐには
登録日: 2007年07月10日 最終回答日:2007年07月11日 水・土壌環境 水質汚濁
No.23588 2007-07-10 01:59:58 intel
雨水排水でphが8.7など,アルカリ性となってしまうことがあります。
ほかに特段の理由も見当たらないので,
駐車場のアスファルトにしみこんだ雨水が原因となっていると思われます。
このような場合には,どのような対策が考えられるでしょうか。
どなたか,ご教授お願いいたします。
※過去に同様な質問がないかどうか検索しましたが,該当するような質問を見つけられませんでした。
もし同様な質問があった場合ならば,申し訳ありません。
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No.23590 【A-1】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-10 07:25:19 クマムシ (
なぜ対策が必要なのですか?
対象となる雨水の量は?
雨水を利用しているのですか?
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
>なぜ対策が必要なのですか?
公害防止協定の報告のためです。
>対象となる雨水の量は?
すいません,わからないです。
というのも,私はすでに転職してしまったため,
直接資料にあたることができないのです。
>雨水を利用しているのですか?
まったく利用していません。
※転職したのならば,もう知る必要もないと思われるかもしれません。しかし,対策がありうるとしたらどんなことかと疑問に思っていたことであり,また,いい対策があれば,個人的に同僚に助言できる立場にあるため,質問させていただきました。
No.23595 【A-2】
Re:その前にphってなんですか
2007-07-10 09:27:43 レス (
アルカリ性になる理由はわかりますか。?
>ほかに特段の理由も見当たらないので,駐車場のアスファルトにしみこんだ雨水が原因となっていると思われます。
この原因をきちんと調べないと、対処療法しかありません。その様な方法で良い場合もありますが、対処療法では何時まで続くか判らないので、不安でしょう。それに加え対処療法は常に監視をする必要があります。疲れますよね。
>このような場合には,どのような対策が考えられるでしょうか。
>
小学生に聞かれるとよいと思いますが。
原因を取り除くか、アルカリを打ち消す方向への対処療法(水に溶けて酸性を示す物質を使います。これを普通中和と呼びます)を行います。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
>アルカリ性になる理由はわかりますか。?
ほぼ,アスファルトが原因で間違いないと思います。
>原因を取り除くか、アルカリを打ち消す方向への対処療法(水に溶けて酸性を示す物質を使います。これを普通中和と呼びます)を行います。
対処療法(中和)をする場合,どのような設備が必要となりますか。具体的な発注先,金額など教えていただければ助かります。
No.23604 【A-3】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-10 15:15:37 レス (
一般的な知見としては、アスファルトによって雨水を永続的にアルカリにすることはないはずですが。
>対処療法(中和)をする場合,どのような設備が必要となりますか。具体的な発注先,金額など教えていただければ助かります。
A-2に記載してありますように『中和』をするのですから『中和設備』です。
何度も申し上げておりますし、Q&Aのルールで業者名等を具体的に表わすことは出来ません。
業界としては水処理業界です。
まず所轄の公害担当部署にご相談することが第一です。
今のような内容の話方では、真っ当な業者さんには話につきあっていただけないでしょう。
後日のために追加変更
最低必要なデーター
最大水量、瞬時最大流量、雨水の最大pH、pH規制範囲
出来ればあったほがよいデータ
廻りの平面図、使用可能なユーティリティ
『その前にphってなんですか』まだお答えいただいていないのですが、このような用語使いをされる方は出来ることなら他人に助言されるようなまねは慎まれるほうがよいと思います。
回答に対するお礼・補足
ご回答,ありがとうございます。
今後pHといった用語使いにはいっそう注意するようにいたします。
No.23605 【A-4】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-10 16:44:15 ゼネコン担当者S (
回答に対するお礼・補足
貴重なご意見,大変ありがとうございます。
2点だけ,お伺いしたいことがあり,お答えいただければ幸いです。
1.一般的に,改良材の影響は時間とともに自然に減少していくと理解してよろしいでしょうか。
2.“配管の外側を伝って雨水が流れる”とは,配管の外側から配管の内側に雨水が流れ込む,との理解してよろしいでしょうか。というのも,私が勤めていた当時,実際に,配管の継ぎ目部分にひびがあってそこから水が湧き出て配管に流れ込んでいました。
※配管やU字側溝の有無などの現場状況については,転職してしまったこともあり,たしかなことが言えない状態です。申し訳ありません。
No.23608 【A-5】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-10 19:02:52 クマムシ (
もしそうであれば、遮光(遮光フィルムや屋根で覆う)して、ブロワ(貯水槽が小さければ浄化槽用のブロワでもOKかも)でブクブク(攪拌と嫌気化の防止のため)すれば、比較的簡単に対策できそうな気がしますが。
回答に対するお礼・補足
ご回答,ありがとうございます。
ただ,調整池などには流入させておりませんので,地盤改良材による影響と考えてまず間違いないと思います。
No.23614 【A-6】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-11 00:10:37 intel (
いただいたご意見に対する私の論旨が明確でないものとなってしまったので,ここに改めて記します。
2点だけ,お伺いしたいことがあります。もし,お答えいただければ幸いです。
1.一般的に,改良材の影響は時間とともに自然に減少していくと理解してよろしいでしょうか。
2.“配管の外側を伝って雨水が流れる”とは,配管の外側から配管の内側へ雨水が流れ込む,との理解でよろしいでしょうか。というのも,私が勤めていた当時,実際に,配管の継ぎ目部分にひびがあってそこから水が湧き出て配管に流れ込んでいたのです。それゆえ,この理解が正しくて,かつ,現在pHが増加しているならば,そのことを駐車場施工業者と相談した方がいいのではないか,と思ったからです。
※配管やU字側溝の有無などの現場状況については,転職してしまったこともあり,たしかなことが言えない状態です。申し訳ありません。
No.23615 【A-7】
Re:雨水排水のアルカリ性を防ぐには
2007-07-11 08:55:01 ゼネコン担当者S (
1.地盤改良の影響は自然減衰するか?
どのような施工をしたか、現場の地下水や地質条件がどうなっているかによります。専門的用語になりますが、締固め度という指標を用います。締固め度が低いと強度は出ていても土中に空隙が多く、その中に水がたまり、そのアルカリを含んだ水が外に影響を及ぼします。よい施工をした改良体は、セメントの混合が均一であるだけでなく、内部の空隙が少なく外部への影響はほとんどありません。ですから自然減衰するかしないかは、全くわかりません。しかし、pHのレベルは問題ないレベルに近いので経過観察して、10、11、と高くなってきたときに問題にすればよいです。
2.配管の内部か?
継ぎ目のない配管でも伝わりますので外部に沿って流出することがあります。一方、継ぎ目のある場合には地震等ではずれてしまう場合があり、外から内部へ、あるいは配管内部から外部へ流出する場合の両方が考えられます。
回答に対するお礼・補足
ご回答,大変ありがとうございました。
ずっと疑問に思っていたことが解消しました。
機会をみて一度,現状がどうなっているのか元同僚に聞いてみたいと思います。
本当に,本当にありがとうございました。
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