環境Q&A

No.22733 【A-1】

Re:西淀川訴訟

2007-05-29 11:48:30 ちしゃ （

この裁判の関係者に知り合いがいますが、
私個人としては、あまり詳しいわけではありません。

一応少し探してみた範囲では

第156回国会　環境委員会　第5号（平成15年3月25日（火曜日））
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001715620030325005.htm
参考人　浅野直人福岡大学法学部教授の発言

「続く西淀川の第二次から第四次までの訴訟でございます。この訴訟になりますと、和解に応じないで判決を受けるということに固執いたしました道路管理者につきましては、硫黄酸化物と窒素酸化物の相加的、相乗的影響によって健康被害があったということを沿道から五十メーター以内の原告について認めました」
「最近の下級審判決は自動車排出ガスによる沿道居住者の健康被害についての救済を部分的に認める傾向がございますが、しかし、原因物質についての判断がわずか五年の間に大きく揺れ動いておりまして、また被害対象となる疾病についても一様ではございません。影響ありと判断される沿道の幅も一様ではなくて、差しとめの判断もさまざまである、こういったような点には注目をする必要があろうかと思います。」
とあり、
また、西淀川公害訴訟和解条項に基づき、立ち上がった
「西淀川地区道路沿道環境に関する連絡会(第10回)」の資料
http://www.osaka.kkr.mlit.go.jp/topics/nisiyodo/index10.html
でも、裁判上の判断的な影響範囲は沿道から五十メートルとされているようです。

弁護側資料や、その後のまちづくり資料で、
沿道範囲１５０メートルに触れているものがあるかもしれませんが
把握できませんでした。


詳しい情報は、こちらにお聞きになってみては。

あおぞら財団　 西淀川・公害と環境資料館
公開されている連絡先
住所：大阪市西淀川区千舟１−１−１
住所：あおぞらビル４階（〒555-0013）
電話：06-6475-8885　FAX：06-6478-5885　
E-mail：webmaster@aozora.or.jp
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