一般財団法人環境イノベーション情報機構
空気から生じる音について
登録日: 2007年01月17日 最終回答日:2007年01月20日 大気環境 騒音/振動
No.20477 2007-01-17 01:11:46 mk
音の発生メカニズムはまず音源があって空気や水等の伝達系を通じて我々の耳に入っていると思うのですが、
空気から生じる音、例えば圧縮エアーとかブロワーの吸気音等の空気から生じる音というのは音源が空気と考えればよろしいのでしょうか?またどのようなメカニズムで音が発生しているのでしょうか?音にくわしい方々教えてもらえないでしょうか。
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No.20483 【A-1】
Re:空気から生じる音について
2007-01-17 15:21:54 レス (
>空気から生じる音、例えば圧縮エアーとかブロワーの吸気音等の空気から生じる音というのは音源が空気と考えればよろしいのでしょうか?またどのようなメカニズムで音が発生しているのでしょうか?音にくわしい方々教えてもらえないでしょうか。>
>
言葉の定義の問題になります。
『音の発生メカニズムはまず音源があって空気や水等の伝達系を通じて我々の耳に入っている』
この考えかたで考えれば『発生メカニズム』は伝達系(媒体)を変形させる何かと、定義してしまっています。
つまり、媒体は音源にならないと最初から定義しているわけですから、質問自体が自己撞着になります。
では、その場合には音源は何と考えるといえば、シリンダー(往復式の場合)とかそれに類する機械を呼ぶことになります。
圧縮エアーの場合には、吹き出し口と考えます。(多くの笛の音はリードで出しますが、別にそのもの自体が振動しない場合もあります。小学校のときの縦笛を思い出してください)
この考えかたは、正しいか、正しくないかではなく、定義とそのフレームの中でいかに考えるかの問題です。
音は空気の粗密(全てが音になるわけではありません。聞こえない粗密もあります)によります。粗密は乱流とか渦によっても発生します。風の中で電線が鳴るのを聞いた事がありませんか?原因は電線であって、風ではありません。ただし、風がなければ鳴りませんが、風だけでも鳴りません。
とてつもなく早ければそれだけで音はしますが、そのような場所には、通常の人間は、普通はいません。
当然の蛇足
ですから、通常の大気中ではとんでもない騒音を発生する機械でも、真空中では何も音を出しません。
回答に対するお礼・補足
ご回答大変ありがとうございます。
まず定義を『音の発生メカニズムはまず音源があって空気や水等の伝達系を通じて我々の耳に入っている』
とだけでとらえていて事が間違いだと判りました。
媒体も音源になるのですね。
空気の粗密具合で音が変化すると考えればよろしいでしょうか?
丁寧に説明してくれて感謝します。
No.20564 【A-2】
Re:空気から生じる音について
2007-01-20 20:57:25 火鼠 (
音の伝わり方は。私の頃は。小学5年中学2年、高校の物理で行いました。少し、質問内容が、音に詳しい方に聞くより、学校の教科書程度の質問内容ではないでしょうか?
空気の粗密が、音を伝播する。真空では、音は、無い。笛は、何処で音が出ている?が分かれば、音源が、空気なんて、発想は、消されるのではないでしょうか?今一度。昔の教科書を一読されることを、望みます。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
勉強不足でレベルの低い質問をしてしまいました。
今一度勉強し直したいと思います。
どうも失礼しました。
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