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環境Q&A

生活環境項目の全亜鉛と、従来の特殊項目の亜鉛 

登録日: 2006年01月27日 最終回答日:2006年01月27日 水・土壌環境 水質汚濁

No.14397 2006-01-27 09:33:48 かんてんママ

平成15年に、水生生物の保全の観点から環境基準が設定された全亜鉛と、これまで従来、特殊項目の位置づけであった亜鉛は、両者とも、同じもの(つまり、亜鉛及び亜鉛化合物すべて)をとらえているのでしょうか。それとも化学的に形態の違う亜鉛を、全亜鉛は含んでいるのでしょうか。

申し訳ありませんが、宜しくお願いします。



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No.14411 【A-1】

Re:生活環境項目の全亜鉛と、従来の特殊項目の亜鉛

2006-01-27 14:11:08 なんちゃって計量士

>平成15年に、水生生物の保全の観点から環境基準が設定された全亜鉛と、これまで従来、特殊項目の位置づけであった亜鉛は、両者とも、同じもの(つまり、亜鉛及び亜鉛化合物すべて)をとらえているのでしょうか。それとも化学的に形態の違う亜鉛を、全亜鉛は含んでいるのでしょうか。
>
検査方法が替わっていないので同じです。
注意していただきたいのは全亜鉛の全とは総てを必ず計っている保証は有りません。(本質的には原子ひとつひとつをカウントしない限り判らないと思います)
『神のみぞ知る』です。
『一定の条件(約束に基づいたできる限り再現性の良い的確な検査方法)で検査した値』です。同じ水を丁寧に検査しても2〜10%程度の差が出ます。ましてや、違う場所で違う人が違う機械で測れば当然異なります。検査方法もJISK0102に4方法記載されています。共存する酸、塩の種類及び濃度の影響も有ります。

回答に対するお礼・補足

やはり同じなんですね。早速のご回答、有難うございました。

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