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環境Q&A

ほう素の公定分析でアゾメチンH法の疑問 

登録日: 2005年09月28日 最終回答日:2007年06月17日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.12570 2005-09-28 12:41:50 su

このQ&Aは、以前より参考にさせてもらっております。
仕事で分析する事もあるので、日頃から疑問に思っている点を質問させていただきました。

公定分析の一つである日本工業規格 JIS K0102 工場排水試験方法の「ほう素」の項には、アゾメチンH吸光光度法が採用されています。比較的妨害物質の少ない排水を対象としていますが、操作が容易であり、良い方法と思っています。
ところが、土壌汚染対策法関連の環境省告示第18号の土壌の溶出試験には、この方法は採用されておりません。元になっている土壌環境基準(環告46号)に採用されていないためと思いますが、土壌溶出液は一般的に無色透明なものも多く、この方法が適用できる場合も少なくないと思うのですが・・・。
どうして、18号や46号の試験方法では、JIS K0102を引用しているにも係らず、この方法だけ除いたのでしょうか。

どなたか、ご存知の方がおみえでしたらご教示下さい。
よろしくお願いします。

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No.23060 【A-1】

Re:ほう素の公定分析でアゾメチンH法の疑問

2007-06-17 02:23:57 四国たぬき

適切な解答であるかどうか分かりませんが、
http://www.seidokanri.go.jp/block/pdf/block18-08.pdf
の2ページ目の下のほうに、「感度が低く」という部分があります。

環境基準になる前は、要監視項目の指針値が、「0.2mg/L以下」でしたから、アゾメチンH法では、指針値の1/10の測定が困難だったからではないでしょうか。

回答に対するお礼・補足

四国たぬき 様

2年近くたっている質問に対して、親切なご回答を有り難うございます。
本当の理由は分かりませんが、要監視項目の指針値までは思い至りませんでした。
たいへん参考になりました。

それと、直ぐにお礼のコメントが出来なかったのは、A−2.にコメントしたとおりです。
ですが、理由の如何に係わらず、お詫びいたします。

実は、質問してから期間が長くなったので気になり、ご回答の数日前に閉鎖しようとしてトラブルに気がついた次第です。
災い転じて福となす(?)
おかげで、自分ではある程度納得できスッキリしました。
いきなり閉鎖するのもどうかと思いますので、1日待って6月24日(日)に閉鎖したいと思います。

No.23069 【A-2】

Re:ほう素の公定分析でアゾメチンH法の疑問

2007-06-17 16:52:12 su

このQ&Aに質問した su です。

四国たぬき様、長い間、そのままにしていました質問に親切な回答をいただき有り難うございます。参考になりました。

本来なら、このメッセージは、「この回答へ対するお礼」欄に記入するところですが、パスワードが違うとしてシステムから拒否されてしまいましたので、取り急ぎ、お礼までと思いアップしました。
そうした事情なので、マナー違反はお許し下さい。

回答に対するお礼・補足

質問者の su です。

EICネットに問い合わせして、親切な返信をいただきパスワードの問題は解決できました。

四国たぬき様 の回答が参考となり、質問から期間もかなりたっていることから、この質問はここで閉鎖したいと思います。

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