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環境Q&A

空き缶の買取 

登録日: 2005年06月24日 最終回答日:2005年06月28日 ごみ・リサイクル リサイクル

No.11175 2005-06-24 09:15:23 未だに素人

 弊社は、産業廃棄物処理業(収集運搬)者です。一廃の許可は得ておりません。これから事業場に、金属プレス機を設置し、事業者や住民の方々からアルミ缶及びスチール缶を買い取り、プレス後、再生業者に売却したいと考えております。事業場へ直接持ち込んだ場合は当然有償取引にし、弊社が回収した場合でも有償若しくは0円での取引にしたいと思っております。このようなケースの場合、缶は有価物であり、廃棄物処理法の適用を受けないものと理解しておりますが、間違っていませんでしょうか。また、法の適用を受けないとすれば、処理施設(金属プレス機)の設置許可や処理業の許可も不要であると考えますが、よろしいのでしょうか。過去の質問を拝見させていただきましたが、専ら物との関わりで頭が混乱しております。どなたかご教授くださいますようお願い致します。

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No.11186 【A-1】

Re:空き缶の無償引取

2005-06-24 20:45:38 JK

>0円での取引
の場合は適用があるとしても、処理業の許可は不要です。
(専ら再生利用の目的となる廃棄物のみの運搬又は処分であれば処理業の許可は不要・・・異論もあります。(「のみ」について))

一般廃棄物であれば施設の許可が必要になるかもしれません。
(処理施設とすれば5トン/日が一般的な境目)

回答に対するお礼・補足

 そうなんです。その専ら物について、様々な考え方があって、頭が混乱していたんです。弊社の場合は、産廃の収集運搬業を営んでいるため、金属くず(空き缶)のみを扱うわけではないですので。しかし、異論もあるが、JKのおっしゃるとおりも解釈できるということですよね。大変ありがとうございました。

No.11188 【A-2】

Re:空き缶の買取

2005-06-24 21:13:17 万田力

 この環境Q&Aに、お尋ねの内容に全て答えていると思われる、次のようなものがあります。
  http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=8774
 調べてもわからなかったというのですので、調べ方(検索に使うキーワード)の工夫をされると良いでしょう。
 ついでながら、回答をして貰ってもお礼を言わない人が少なからずいますが、善意で回答してくれているということを自覚して、マナーとして、必ずお礼は言いましょう。

回答に対するお礼・補足

 万田力さんのご回答にある過去の質問も以前拝見させていただきましたが、いまいちすっきりしませんでしたので、今回確認の意味で質問させていただきました。皆さんお忙しい中、善意でご回答いただいているのに、このような質問をして申し訳ありませんでした。そして、能力のない私の単純な質問にご回答いただきありがとうございました。

No.11238 【A-3】

Re:空き缶の買取

2005-06-27 22:47:09 万田力

未だに素人さんへ

 あなたの問は、「買い取った空き缶(これには、対価を支払わないが、排出者のところへ引き取りにいった場合が含まれます。=引き取りの際の手間賃が対価とみなされるということです。)」が対象ですので、もっぱら物であるかどうかなどの詮索は必要のない有価物です。
 したがって、「のみ」の解釈もこの際は関係ありません。
 このことは、「もっぱら物」をキーワードにして検索すると答えが出てくるでしょう。
 例えば、
 http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=8965
など。
 もし、買い取った物でない空き缶の扱いについて知りたいのなら、そのことが明確に読み取れる質問の仕方をするべきです。(但し、この場合は「のみ」の解釈について議論百出になるでしょう。)

回答に対するお礼・補足

 「引き取りの際の手間賃が対価とみなされるということです。」とは、「買取代金=運搬代金」として、0円取引になっても、有価物扱いで産廃(金属くず)ではないという解釈でよろしいのですね。大変ありがとうございました。

No.11255 【A-4】

Re:空き缶の買取

2005-06-28 21:04:31 万田力

>「買取代金=運搬代金」として、0円取引になっても、有価物扱いで産廃(金属くず)ではないという解釈でよろしいのですね。

 簡単に書きすぎて誤解を生じたようですが、「買取代金=運搬代金」とは少し違います。
 あなたが引き取りに要する運送料や人件費を負担するということは、そんな負担をしてでも入手するだけの価値のあるもの、即ち有価物だということです。

回答に対するお礼・補足

 空き缶の扱いについて、やっと理解できたようなきがします。万田力さんありがとうございました。また、壁にぶつかったときには、このサイトを利用させていただきますので、よろしくお願い致します。

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