一般財団法人環境イノベーション情報機構
自然再生研究会 (シゼンサイセイケンキュウカイ)【任意団体】
- 英名
- Working Group for Nature Restoration Projects
- 略称
- NRP
- 代表
-
神奈川県
- info@nap-hp.sakura.ne.jp
- URL
- http://www.nrp-hp.com/
事業概要
- 活動分野
- 野生動植物、生物多様性、身近な自然の保全
- 目的
- 1970年代にはじまった日本の自然保護運動は、「自然再生」へと更なる飛躍を見せつつあります。しかし、こうした自然再生に向けた社会的機運の高まりとは裏腹に、その取り組みは必ずしも順調に進んでいるとはいえません。それは、私たちの生活と自然との結びつきが見失われたまま、「昔懐かしい里山」や「かつての原生的な自然」のイメージをそこに無理に当てはめているからだと私たちは考えています。そこで、当研究会は「かつての自然への回帰」ではなく、「新しい自然の姿」を模索することを目的としています。「新しい自然の姿」とは、科学的合理性や社会経済的合理性、そして市民の価値判断のなかに見出す必要性があります。そうした自然再生の目標を模索する過程の中で、現代社会の中で実践可能な再生・保護・保全に関する知識を生産することを当研究会の理念としています。
- 事業概要
- 【理論研究会】
自然再生を効果的に実践していく上で、幅広い分野からの領域横断的アプローチ(trans-disciplinary)は欠かせません。そこで、動物・植物生態学、保全生物学、野生生物管理などの自然科学はもちろんですが、社会学、経済学、哲学、倫理学などの人文社会学的な視点を踏まえた総合的な理論研究を行えるセミナー、シンポジュウムを適宜開催しています。
【富士河口湖自然再生プロジェクト】
理論研究で得られた新しい知識を実践する活動を富士北麓地域で行っています.ボランティアを公募し、ビオトープ管理、生物相調査、地域住民を対象とした環境教育などを行っています。
多くのご参加をお待ちしています。
- 主要成果物
運営
- 設立年
- 2004
- 管轄官庁・親機関
- 職員・スタッフ数
- 6名(すべて無給)
- 年間予算規模
- 100万円(2005年)
- 活動地域
- 首都圏(シンポジウムは各地で開催)