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東芝、次世代高耐圧電力変換器向けSiCモジュールの開発でNEDO「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」プロジェクトに採択

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2022.04.26 【情報源】企業/2022.03.02 発表

 東芝デバイス&ストレージ株式会社および東芝エネルギーシステムズ株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」プロジェクトにおいて、次世代パワー半導体デバイス製造技術開発事業にテーマ名「次世代高耐圧電力変換器向けSiCモジュールの開発」で応募し、このほど採択を受けた。
 同事業では、2022年度〜2030年度に、より効率的な直流送電向けのパワー半導体の開発を進め、SiCデバイスを用いた電力変換器PoC(概念実証)検証による電力損失50%低減およびシリコンデバイスを用いた場合と同等コストの実現を目指す。
 東芝デバイス&ストレージは「次世代SiCデバイス開発」と「高耐圧高放熱パッケージ開発」を行う。具体的には、性能・コスト・品質のトレードオフを改善する高品質エピタキシャル結晶成長の技術開発やスーパージャンクションなどの構造を採用したデバイス開発を進めるとともに、SiCデバイスの特性を引き出す小型・軽量な高耐圧高放熱パッケージの開発を行う。
 一方、東芝エネルギーシステムズは、東芝デバイス&ストレージが開発したSiCモジュールを用いて「電力変換器PoC検証」を行う。これは、電力変換器としての性能を確認するために、変換器を試作し、変換損失の高精度な測定等を行うものとなる。
 東芝グループは、事業を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目指している。本採択を機に、次世代のパワー半導体の開発や電力機器への実装に向けた動きを加速し、省エネルギー社会やカーボンニュートラルの実現に貢献していく、としている。
【株式会社東芝】

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