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環境ニュース[国内]

2010年までに運転開始される原発3基に 05年度電力供給計画

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2005.04.01 【情報源】資源エネルギー庁/2005.03.31 発表

 資源エネルギー庁は2005年3月31日に、05年度電力供給計画の概要を公表した。
 この供給計画は電気事業法第29条に基づき、一般電気事業者10社と卸電気事業者2社から経済産業大臣に届出された内容をまとめたもので、今後10年間の電力需要の見通し、発電所の建設計画などが含まれている。
 公表された計画では、省エネ推進策の効果を含めた2014年度までの電力需要の年平均伸び率を1.0%と推定。最大需要電力についても14年度まで1.0%増加すると予測した。
 一方、この予測に基づいた発電所建設計画としては、10年までに3基337万kW、14年度までに11基1,472万kWの原子力発電の新設を行うとしたほか、火力1,205万kW((石炭:410万kW、LNG:792万kW、石油等:3万kW)、水力発電所239万kW(一般:25万kW、揚水:214万kW)を新たに建設するとしている。
 なお原子力については、04年度の電力供給計画では10年までに5基613万kWの原子力発電を新設するとしていたが、中部電力浜岡5号機が05年1月に運転開始したことと、東京電力福島第一7号の運転開始が1年遅れることにより、05年度供給計画では5基の新設とされた。【資源エネルギー庁】

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