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環境ニュース[国内]

藤前干潟に環境学習・保全調査拠点2施設がオープン

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2005.03.24 【情報源】環境省/2005.03.23 発表

 国指定鳥獣保護区であり、ラムサール条約の重要湿地にも登録されている藤前干潟で、環境学習・保全調査拠点施設「稲永(いえな)ビジターセンター(名古屋市港区野跡)」と「藤前活動センター(名古屋市港区藤前)」の2施設が完成し、平成17年3月27日に開館することになった。
 2つのセンターは、藤前干潟の保全拠点、干潟とふれあいながらの環境学習拠点となることをめざし環境省が整備を進めてきたもの。
 このうち稲永ビジターセンターは総合的な環境学習拠点として想定されており、鉄筋二階建てで延べ床面積は986平米。渡り鳥に関する展示を行う展示室、レクチャー室、学習室、研修室、資料保管庫などが整備されている。
 一方、藤前活動センターは干潟とのふれあいや自然体験型学習を支援する拠点の役割を担い、鉄筋三階建て延べ床面積583平米の建物の中に干潟の役割を説明する展示室、干潟の説明や簡易実験を実施できるレクチャー室、多目的室、展望室が整備されているほか、施設周辺にはあずまやや広場、駐車場が整えられている。
 開館後は愛知万博の開催にあわせ、名古屋市と協力して環境学習イベントなどを開催していく予定。【環境省】

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