遺伝子組換え食品としての表示対象農産物にアルファルファを追加へ　改正案に意見募集開始

　遺伝子組換えアルファルファの食品としての安全性審査が終了する見込みとなったことを踏まえ、厚生労働省と農林水産省は「食品衛生法施行規則」、「加工食品品質表示基準と生鮮食品品質表示基準に基づく遺伝子組換えに関する表示基準（平成１２年農林水産省告示第５１７号）」の一部改正案を作成し、この案について１７年４月２５日まで意見募集を行うことにした。
　今回の改正はいずれも、遺伝子組換えに関する表示を行う対象農産物に「アルファルファ」を、対象加工食品に「アルファルファを主な原材料とするもの」を追加するもの。
　意見は郵送、ＦＡＸ、電子メールで受付けている。【厚生労働省，農林水産省】