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環境ニュース[国内]

拡散防止策なしで利用可能な組換え生物を厚労大臣に助言する学識経験者名簿を改訂

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.03.17 【情報源】厚生労働省/2005.03.17 発表

 厚生労働省と環境省は平成17年3月17日、遺伝子組換え生物取扱い法に基づき、厚生労働大臣が所管する遺伝子組換え生物を環境中への拡散防止策をとらないで使用する場合(遺伝子組換え生物取扱い法の第1種使用にあたる場合)に、使用の内容や方法が生物多様性に影響しないか同大臣が意見を聴くための学識経験者の名簿を改訂した。
 遺伝子組換え生物取扱い法では、第1種使用を行う場合に、主務大臣が学識経験者の意見を参考としながら、生物多様性への影響の度合いを判断し使用承認の可否を決定することになっており、厚生労働大臣が所管する遺伝子組換え生物については16年7月に厚生労働大臣と環境大臣によって46名が選定されていた。
 今回の改訂では、珠玖洋・三重大学医学部教授、柴田鐵治・元朝日新聞社論説委員、
高久史麿・自治医科大学学長、中村桂子・JT生命誌研究館館長の4名がメンバーからはずれ、代わりに岡野栄之・慶應義塾大学医学部教授、岸玲子・北海道大学大学院教授、永井良三・東京大学大学院教授、橋本信也・(社)日本医師会常任理事の4名が選定された。【厚生労働省】

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