一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国849の水浴場の水質 すべて水浴場として適当
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2001.07.10 【情報源】環境省/2001.07.06 発表
環境省では、平成13年4月下旬から6月上旬にかけて、全国の水浴場について、地方公共団体が実施した水質調査の結果を取りまとめた。対象となったのは、平成12年の遊泳人口が約1万人以上の海水浴場と5,000人以上の湖沼・河川水浴場で、全国で計849か所ある。
調査結果によれば、849の水浴場すべてが、水浴場として適当な水質を維持しており、また、病原性大腸菌O−157も不検出であった。
なお、水浴場として良好な水質である「水質A」以上の評価を得た水浴場数は、714か所あり、このうち環境省が選定した「日本の水浴場88選」については、85の水浴場が「水質A」以上となった。残り3つの水浴場も「水質B」以上の評価を得ており、水浴場として良好な水質を維持していることが確認された。【環境省】