環境省、来年度の政策立案の方向性について意見を募集

　環境省は平成１４年度の政策の企画立案の方向性案「平成１４年度の環境政策の企画立案に向けて」をまとめ、この案について一般から意見を求める「全体評価」を実施することとした。
　中央省庁再編に伴い、国民の立場に立った質の高い政策の実施を進めるため、客観的に政策の効果を評価する政策評価制度が導入されている。政府の政策評価ガイドラインでは、事業の事前・中途・事後評価を行う「事業評価」、行政の達成すべき目標とその実績を評価する「実績評価」、テーマを設定し、そのテーマをさまざまな角度から評価する「総合評価」の３つの評価方式が提示されているが、今回実施される「全体評価」は、次年度の政策の企画立案の大きな方向性について意見を求めるもので、政策評価の中でも環境省独自の取り組みとして実施するものとなっている。
　なお、意見募集締切りは平成１３年７月２２日（必着）まで。【環境省】