有明海・八代海総合調査評価委員会委員を新たに任命

　「有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律（有明海・八代海再生特別措置法）」第２４条に環境省に置くことが規定され、平成１５年２月に任命された「有明海・八代海総合調査評価委員会」の委員の任期が満了となり、１７年２月９日付けで新たに委員の任命が行われた。
　同委員会は、国や関係県が実施する各種調査の結果に基づき、有明海・八代海の再生について評価を行うことになっており、この評価は有明海・八代海再生特別措置法の施行５年後に予定されている法の見直しに役立てられる見込み。
　なお委員は、有明海・八代海の海域環境保全や水産資源回復について十分な知識・経験を持つ人材の中から、同法の主務大臣（総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣）と協議の上、環境大臣が任命することになっている。今回任命された委員は前回同様２１名で任期は２年。【環境省】