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環境ニュース[国内]

17年度政府予算案中の地球環境保全関係予算総額7,104億円に

環境行政 行政資料】 【掲載日】2005.01.28 【情報源】環境省/2005.01.28 発表

環境省が関係省庁の平成17年度政府予算案中の地球環境保全関係予算(注1)額をとりまとめた結果、総額は7,104億円で16年度の8,321億円より14.6%減少したことがわかった。地球環境保全関係予算案の額が前年を下回ったのは14・15年度に続き3年連続。
 環境問題の分野別に見た場合、地球温暖化対策の6,515億3,900万円が圧倒的に多かったが、16年度の7,606億3,100万円に比べると14.2%減額していた。
 他の分野では「国際的に価値の高い環境保護対策(77億9,300万円 25.4%増加)」、「有害廃棄物の越境移動対策(1億2,500万円 557.9%増加)」、「海洋環境の劣化対策(17億4,200万円 1.4%増加)」の3項目が増えた以外は、「オゾン層の破壊対策(3億9,000万円 7.8%減)」、「酸性雨対策(15億9,400万円 51.4%減)」、「森林の減少・劣化対策(6億1,000万円 18.4%減)」、「生物多様性の減少対策(38億8,100万円 2.2%減」、「砂漠化対策(5億4,900万円 4.2%減)」、「開発途上国の環境対策(41億円 14.2%減)」「その他(380億7,700万円 25.4%減)」の7項目が減額していた。
 府省庁別で農林水産省の2,582億1,600万円が最も多く、経済産業省の2,366億6,000万円、文部科学省の1,362億9,200万円がこれに続いた。

(注1)地球環境保全を主たる目的とする施策、地球環境保全に寄与する施策の予算。【環境省】

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