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環境ニュース[国内]

宇宙太陽発電システムの実用化を審議する検討会設置

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2001.07.04 【情報源】経済産業省/2001.07.03 発表

 経済産業省は宇宙太陽発電システム実用化技術検討委員会を設置し、宇宙太陽発電についての審議を開始した。
 宇宙太陽発電は、宇宙空間で太陽エネルギーにより発電した電力を、地上に電波で送電するシステム。経済産業省によれば、宇宙空間で昼夜・天候を問わず発電が可能なため、100万kW級の発電が期待でき、また、宇宙から送られてくるマイクロ波を地上で受電して直流電流に変換するため、二酸化炭素の排出もないという。
 経済産業省は、21世紀中頃の実用化を目指し、宇宙太陽発電システムの具体案の構築を行うため、平成13年度から2年間かけて審議を行う。【経済産業省】

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