一般財団法人環境イノベーション情報機構
多岐にわたる琵琶湖の保全施策をまとめた報告書を公表
【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2001.07.04 【情報源】国土交通省/2001.07.03 発表
厚生労働省、農林水産省、林野庁、国土交通省、環境省の5省庁で構成する琵琶湖総合保全連絡調整会議は、「琵琶湖の総合的な保全のための施策の実施状況」をとりまとめた。琵琶湖総合保全連絡調整会議は、琵琶湖の総合的な保全を円滑に推進するために平成11年6月に設置された組織。琵琶湖保全の取組みが多岐にわたることから、各機関の連絡調整の場としての性格を持っている。
今回の報告では、琵琶湖の総合的な保全のために平成12年度に講じた施策や平成13年度に実施しようとする施策をとりまとめた。
なお、平成13年度の施策としては、内湖の水質浄化機能調査や流域行動計画の策定、自律型ロボットによる北湖の生態系変動調査など8事業が新たに取り組まれるほか、水質保全分野で7事業、水源かん養分野で6事業、自然環境保全分野で8事業が引き続き実施される予定。 【厚生労働省、農林水産省、林野庁、国土交通省、環境省】