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環境ニュース[国内]

10日間で156件の海上環境関係法令違反を摘発

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2001.07.03 【情報源】海上保安庁/2001.06.25 発表

 海上保安庁は、平成13年6月5日から11日までの1週間を「海洋環境保全推進週間」と定め、海上環境保全思想の普及啓発を目的として全国の海岸で漂着ゴミ分類調査などを実施した。また、これに続く6月12日から21日の間には、全国で延べ巡視艇1,817隻、航空機141機を出動させ「海上環境事犯一斉取締り」も実施した。
 このうち、「海上環境事犯一斉取締り」では、全国で156件の海上環境関係法令違反を摘発、検挙した。検挙された違法行為のうち、最も多かったのは廃棄物の違法投棄(54件)であった。
 また、「海洋環境保全推進週間」に実施された「全国海岸漂着ゴミ分類調査」は全国50か所で、3,708人の小学生等が海岸に漂着したゴミの分類調査を行った。今回の調査では海岸の漂着ゴミのうち、1番多かったのがプラスチック・ビニール類で全体の53%を占めた。またこれに次いで多かったのが発泡スチロールで、全体の14%だった。【海上保安庁】

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