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環境ニュース[国内]

林野3法案成立にあたっての農林水産大臣談話「森林は国土の礎そのもの」

環境行政 行政資料】 【掲載日】2001.07.02 【情報源】林野庁/2001.06.29 発表

 林業基本法改正案、森林法改正案などの林野3法案が平成13年6月29日の参院本会議で可決、成立したのに伴い、武部勤農林水産大臣が談話を発表した。
 林野庁では平成12年12月に林政改革大綱などを発表し、木材生産を主体とした林業政策から、国土保全、水資源かん養、環境保全など森林の多様な機能の持続的な発揮を図るための政策への再構築を目指しており、今回の森林・林業基本法の改正もこのような林政改革の流れに沿うもの。
 農林水産大臣談話でも、「森林・林業基本法は、森林に対する国民の要請の変化や林業をめぐる厳しい情勢に対応すべく、新たな理念の下に、講ずべき施策の基本方向を明らかにしたもの」と説明、「森林は国土の礎そのものであり、21世紀において恵み豊かな生活を享受するためには、森林が豊かであることがなによりも大切」であるため、「今回の森林・林業基本法の制定を契機として、森林・林業の役割が適切に発揮され、人と自然が共生する美しい国造りが進められるよう」国民への理解と支援を求めている。【林野庁】

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