一般財団法人環境イノベーション情報機構
第7回内分泌攪乱化学物質問題国際シンポのプログラム、講演要旨をWEB上に掲載
【健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2004.12.02 【情報源】環境省/2004.12.01 発表
環境省は平成16年12月5日から17日まで、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催する「第7回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウム」のプログラム、講演要旨をまとめたアブストラクト集を16年12月1日までに同省ホームページ内に掲載した。このシンポジウムは(1)世界各国の内分泌攪乱化学物質問題への取組状況の情報を共有化する、(2)内分泌攪乱化学物質問題の研究の方向性について議論する、(3)化学物質対策について各方面の関係者と意見交換を行う−−の3点を目的に開催しているもので、国内外の研究者・行政官など50名程度の発表を予定している。
15日には、一般向けプログラムとして、北里大学教授の養老孟司氏による「ホルモンのはたらき(予定)」と題する特別講演、子どもたちへの環境教育をテーマにした「環境ホルモン問題をどう伝えていきますか」と題するパネルディスカッションを開催。
また16、17日の専門家向けプログラムでは、「基礎科学」、「野生生物」、「暴露」などのほか「リスクコミュニケーション」についてのセッションが実施される予定。
専門家向けプログラムの参加申し込みはすでに締め切られたが、一般向けプログラムへの参加申込は16年12月10日まで実施中。【環境省】