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環境ニュース[国内]

RDF発電所の設備要件規定した「電気事業法施行規則」改正案などへの意見募集結果公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2004.11.12 【情報源】原子力安全・保安院/2004.11.11 発表

 原子力安全・保安院は平成16年10月7日から11月7日まで実施していた(1)「電気事業法施行規則」改正案、(2)「発電用火力設備に関する技術基準」改正案、(3)「発電用火力設備の技術基準の解釈について」改正案−−の3案への意見募集結果を16年11月11日に公表した。
 これらの改正案は、15年12月に総合資源エネルギー調査会の事故調査ワーキンググループがまとめた、三重県のごみ固形燃料(RDF)発電所爆発事故に関する調査報告書の内容を踏まえ、RDF発電所が事故防止のために整備すべき設備要件について規定したもの。
 公表内容によると、寄せられた意見は7件で、内容の内訳は電気事業法施行規則の改正に関するものが3件、発電用火力発電設備に関する技術基準に関するものが3件、その他が1件だった。
 このうち発電用火力設備に関する技術基準関係の中で例えば、「改正の経緯から条文にある『可燃性の廃棄物を主な原材料として固形化した燃料』はRDFを指していると思われるが対象がRDFと限定されるよう修正いただきたい」といった意見があったが、この意見に対しては「RDFに限らずそれ以外の廃棄物固形化燃料についても全て規制対象とする」との考えが示されている。【原子力安全・保安院】

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