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環境ニュース[国内]

16年の「都市景観の日」 景観緑3法の活用テーマに東京でシンポ開催

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2004.10.01 【情報源】国土交通省/2004.10.01 発表

 国土交通省では16年10月4日の都市景観の日に、「都市景観の日」中央行事を東京・千代田区の イイノホールで開催し、都市景観大賞「美しいまちなみ賞」の表彰、「景観緑三法の活用」をテーマとしたシンポジウムなどを行う。
 「都市景観の日」は良好な都市景観の形成に対する市民意識の啓発を目的に平成2年度に定められており、今年で15年目を迎える。
 「美しいまちなみ大賞」は行政と民間が協力し、ハードとソフトを含めた総合的なまちなみづくりが行われている地域を積極的に評価しようとする制度で15年度は市民が始めた花による美化運動が発展している北海道恵庭市恵み野地区、地元協議会が参加し景観形成基準が策定され、温泉街らしさを目指した景観が形成されている石川県山中町南町地区、住民参加による「景観マニュアル」が策定されている岐阜県美濃市のうだつの上がる町並み地区−−の3地区が大賞を受賞した。
 またシンポジウムでは、フランスの都市計画家ジャン・ピエール・シャルボノ氏と西村幸夫・東京大学教授の対談、「景観緑3法と新時代のまちづくり」と題し、川端五兵衞・近江八幡市長らが参加するパネルディスカッションが行われる予定。
 このほか、全国各地でも「都市景観の日」関連イベントとして、計146の行事が開催される予定。【国土交通省】

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