美しい農山漁村づくりの手引きを作成

　農林水産省は農村計画学会と協力して、住民自身による美しい農山漁村づくりの手引き「美の里づくりガイドライン」を作成した。
　このガイドラインは同省が農村の景観保全など、魅力的な農山漁村づくりの施策の方針を示すために１５年９月に策定した「水とみどりの『美の里』プラン２１」に基づいたもの。
　「美しい農山漁村づくりの主役は住民自身である」ことを基本的視点として、住民参加の実践テクニックも含めた農山漁村づくりの過程や、デザインコード（デザイン基準）を使った地域の独自イメージづくりについて解説するとともに、美しい農山漁村と農林漁業、自然環境・伝統文化の保全や都市と農山漁村の交流が果たす役割について解説している。【農林水産省】