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環境ニュース[国内]

「海洋環境をめぐる外交政策シンポジウム」参加者募集

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2001.06.18 【情報源】外務省/2001.06.15 発表

 外務省では平成13年7月19日に東京・港区の三田共用会議所講堂で、「海洋環境をめぐる外交政策シンポジウム」を開催するにあたり、参加者350名を募集している。
 このシンポジウムは日本が1996年に国連海洋法条約を締結してから、5周年を迎えることを記念して開催されるもの。この条約は海洋に関する包括的な問題を取り扱っているが、近年になって条約が採択された1982年時点には想定されていなかった新たな海洋問題や、具体的適用を行う上での各国の意見の対立がある分野が生じてきている。
 中でも、国連海洋法条約第12部で規定されている「海洋環境の保護及び保全」については、国連でも海洋問題を分野横断的に議論するための非公式協議プロセスが発足し、国際社会全体の課題として早急な対応が必要となっている。
 日本としても総合的な外交戦略・政策を確立することが必要であるが、日本国内では基本政策の策定など本格的な取り組みがまだ行われていない。
 外務省では、このシンポジウムでの議論、参加者との意見交換を「海洋環境を巡る総合的な外交戦略・政策」確立のための一つのきっかけにすることを目的にしている。なお、応募受付はFAXのみで、定員に達し次第締め切る。【外務省】

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