ボランティア団体と森林整備について懇談

　林野庁は平成１６年７月１３日、庁内の会議室で、森林整備に関してボランティア団体との懇談会を行った。
　この懇談会に参加したのは「遊学の道Ｐｒｏｊｅｃｔ」、「森林インストラクター東京会」、「（社）ガールスカウト日本連盟東京都支部」、「ＪＵＯＮＮＥＴＷＯＲＫ」、「埼玉森林サポータークラブ」の５団体。
　「森林が荒れているとはどういう状態なのか、木材の値段は高いのか安いのか、森林の公益的機能とは具体的にどのようなものか、一般の国民は実感として理解していない」、「学校教育で森林の扱いが少なく、家庭教育でも子どもを森に連れて行く親が少なくなっている状況を根本的に見直すべき」、「国産材は需要に対して品質管理も含めた供給体制が整っていない」などの意見が出た。【林野庁】