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環境ニュース[国内]

下水道技術開発プロジェクト 夾雑物除去8技術を実用化技術として承認

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2004.06.16 【情報源】国土交通省/2004.06.16 発表

 平成15年6月15日、国土交通省が産官学と連携しながら進めている下水道技術開発プロジェクト(SPRIT21)委員会が開催され、この中で夾雑物除去についての8技術が所定の性能を達成した実用化技術として承認された。
 SPRIT21の「合流式下水道の改善に関わる技術開発」では14年5月に参加研究者を公募し、「きょう雑物除去」「高速ろ過」「凝集分離」「計測・制御、消毒」の4分野計24技術を選定し、16年度中の開発を完了することを目標に研究を進めてきた。
 今回実用化技術として承認されたのは、(株)クボタのブラシスクリーン、(株)西原環境テクノロジーの雨天時越流水スクリーン、日立プラント建設(株)など5社によるCSOスクリーン、日立機電工業(株)のディスクスクリーンとストームスクリーン、アタカ工業など4社による微細目テーパ穴式メッシュパネルを用いた除塵機、三菱化工機(株)のThe copa raked bar screen、(株)石垣のロータリースクリーン。
 なお15年10月に4技術が実用化技術として承認されていることから、今回の承認で24技術中半数にあたる12技術が実用化されたことになる。【国土交通省】

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