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環境ニュース[国内]

三菱化学科学技術研究センター横浜エリアでウラン化合物、トリウム化合物を発見

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.06.03 【情報源】文部科学省/2004.06.01 発表

 平成16年5月10日に(株)三菱化学科学技術研究センター横浜エリア内でウラン化合物894グラム(ウラン量)、トリウム化合物1,052グラム(トリウム量))が発見された件で、三菱化学(株)と三菱化学科学技術研究センターが文部科学省の指示により調査した結果、16年6月1日までにさらに新たな核燃料物質が発見され、三菱化学科学技術研究センターの核燃料物質の貯蔵量はウラン化合物911グラム(ウラン量)、トリウム化合物1,119グラム(トリウム量)となった。
 新たに発見された核燃料物質は安全に管理されていることを国が確認しており、また三菱化学科学技術研究センター側は、これらの核燃料物質の使用許可を申請する方針。
 なお、文部科学省は16年6月1日付けで三菱化学(株)・(株)三菱化学科学技術研究センターに対し核燃料物質の使用状況を文書で厳重注意し、再発防止や核燃料物質の使用許可申請を早急に行うこと、今後の核燃料物質の管理の徹底を求めた。【文部科学省】

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