化審法「代替困難で輸入が特に必要な製品」改定案への意見募集開始

経済産業省は２００４年４月７日、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律（化審法）施行令」第３条に基づく、「日本で生産される同種製品での代替が困難で、用途からみて輸入が特に必要な製品（昭和５４年通商産業省告示第４４６号）」のリストについて、「ポリ塩化ナフタレン（塩素数が３以上のものに限る）を使用する製品をすべて削除する」との見直し案を公表し、この案について４月２３日まで意見募集を行うことにした。
　今回は見直しはＰＯＰｓ条約（残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約）が２００４年５月１７日に発効する見込みとなったことを踏まえて行ったもの。
意見は郵送、ＦＡＸ、電子メールで受付けている。【経済産業省】