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環境ニュース[国内]

千葉で建設発生木材リサイクル促進計画を策定へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2004.03.22 【情報源】国土交通省/2004.03.22 発表

 千葉県で使われずに堆積していた建設発生木材チップによる火災が発生したことを受け、国土交通省は関東地方建設副産物再利用方策等連絡協議会の中に、「建設発生木材のリサイクル推進方策等に関する連絡部会千葉ワーキンググループ」を設置し、平成16年2月20日に第1回会議を開催した。
 建設発生木材は建設リサイクル法の対象資材として、解体の際の分別やリサイクルが義務付けられているが、リサイクル率は平成12年度で38%と低く、今回の火災発生事例のように使われないまま、不適切な堆積が行われている例が問題となってきている。
 第1回会議では建設発生木材のリサイクルが進んでいないという課題を解決するために、16年4月23日まで建設発生木材の実態把握のための調査を行うこと、16年7月までに「千葉県における建設発生木材リサイクル促進行動計画」を策定することが決まった。
 なお、建設発生木材の実態把握調査は、一般廃棄物とあわせて建設発生木材を焼却する施設も調査対象に加えるなど、従来の実態把握調査の方法を修正して行う予定。【国土交通省】

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