一般財団法人環境イノベーション情報機構
水質総量規制制度の窒素・りん汚濁負荷量測定方法を改正
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2004.03.18 【情報源】環境省/2004.03.18 発表
環境省は平成16年3月18日、水質総量規制制度に基づく窒素・りん含有量の汚濁負荷量測定方法についての告示改正を公布し、同日付けで施行した。水質総量規制制度は東京湾、伊勢湾、瀬戸内海流域の指定地域内にある排水量が1日あたり50立方メートル以上の工場・事業場を対象に、排出水の汚濁負荷量測定・記録、汚濁負荷量の許容限度(総量規制基準)遵守を義務付けた制度。
今回の改正は、日平均排水量が50立方メートル以上400立方メートル未満の対象事業場に限り、排出水の測定方法に指定計測法より簡易な計測方法を用いることを認めたもの。【環境省】