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環境ニュース[国内]

神奈川県寒川町で旧日本軍毒ガス弾の探査調査実施へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.03.16 【情報源】環境省/2004.03.15 発表

 環境省は平成16年3月20日から、神奈川県寒川町の旧日本軍相模海軍工廠跡地内にある、寒川町立一宮小学校、ボランティアセンター、日東化工(株)の敷地内で、毒ガス弾成分についての環境調査を実施することにした。
 寒川町、平塚市をまたぐ旧相模海軍工廠跡地は、15年11月に発表された旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果で、特に毒ガス弾が存在している可能性が高く、地域特定の確実性も高い4地域の1つにあげられている。
 今回の調査は(1)周辺環境大気中の毒ガス関連物質含有調査、(2)レーダーや磁気による地下の異物探査調査−−を行う予定。
 なお旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果では、毒ガス弾が存在している可能性が高く、地域特定の確実性も高い地域としては、旧相模海軍工廠跡地のほかに、井戸水汚染が判明している茨城県神栖町、千葉県習志野市の旧陸軍習志野学校周辺が指摘されている。【環境省】

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