モーダルシフト促進シンポジウムを東京・大手町で開催へ

【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2004.03.15 【情報源】国土交通省／2004.03.12 発表

国土交通省はモーダルシフトに対する企業や一般市民の認識を深めるため、平成１６年４月５日１５時から１７時にかけて、東京・大手町の経団連ホールでモーダルシフト促進シンポジウムを開催することにした。　
　モーダルシフトとは自動車による輸送から、より二酸化炭素排出量が少ない船舶や鉄道への輸送へ輸送手段を転換していくこと。地球温暖化防止に向けての物流分野での対策として注目されている。
　今回のシンポジウムでは「第１部ＩＴ時代の物流のあり方」、「第２部モーダルシフトの促進に向けて」の２部構成となっており、第１部では坂村健・東京大学教授の講演「ユビキタス社会における物流、そしてモーダルシフト」、第２部では矢部哲・国土交通省政策統括官の講演「環境にやさしいモーダルシフトのすすめ」や、フジテレビアナウンサーの佐々木恭子さんの司会によるパネルディスカッション「企業の社会的責任としてのモーダルシフトの実現に向けて」が実施される予定。
　なお国土交通省が設置した専用申込みページから参加申込みが可能となっている。【国土交通省】