６か月の実証実験を実施します　中小企業向け地下水浄化対策技術を募集中

　環境省では、平成１３年度事業として、中小企業者のための簡易で経済的な地下水浄化対策技術を確立するために、地下水浄化対策技術の現場実証試験を行うこととし、実証試験の対象となる浄化技術を募集している。
　応募対象技術は、（１）有害物質や油により汚染された地下水を浄化する技術で、揮発性有機化合物・油・重金属に同時に対応できるものを優先（ただし揮発性有機化合物のみの浄化技術の応募も可）（２）中小企業者による浄化を推進することを目的とするため、装置設置面積が少なく、取扱いが簡易、ランニングコストを含みコストが低い－－などの条件を満たすもの。実証試験実施期間は、６ヶ月間程度を予定している。
　なお、応募の締切は平成１３年６月１５日（必着）。【環境省】