ＬＰガス自動車向けのオートガススタンド設置補助事業の運営団体募集開始

　資源エネルギー庁は同庁が実施するディーゼル代替ＬＰガス自動車向けのオートガススタンド設置補助事業で、補助金交付先の審査などの事業運営を担当する民間団体を平成１６年３月８日から２６日まで、募集することにした。
　なお応募できるのは、（１）補助事業を公正かつ効率的に実施できる、（２）事業についての的確な審査等を遂行する専門的能力を有する、（３）事業遂行に必要な事務上の組織・人員、的確な管理体制・処理能力を有する－－などの要件を満たす団体。
　応募には事業の実施体制や事業計画を書いた事業提案書と決算報告書、事業報告書、定款又は寄附行為などの添付書類を提出する必要がある。
　ＬＰガス自動車は、日本では主にタクシーに使用されているが、黒煙・ＳＰＭの排出がなく、二酸化炭素の排出もガソリン車に比べ１０％程度少ない上にタクシー１台あたりの走行距離は自家用乗用車の約７倍にのぼっている。【資源エネルギー庁】