一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成15年度文部科学省原子力防災訓練を2月17日に実施へ
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.02.13 【情報源】文部科学省/2004.02.12 発表
文部科学省は平成16年2月17日9時30分から、茨城県ひたちなか市の茨城県原子力オフサイトセンターと東京千代田区の文部科学省ビル内にある文部科学省非常災害対策センターでの原子力防災訓練を実施することにした。この訓練は、核燃料サイクル開発機構大洗工学センター高速実験炉「常陽」(茨城県大洗町)で起こったと想定する事故の通報から、国の派遣要員の茨城県原子力オフサイトセンターへの到着、原子力緊急事態宣言の発出、防護対策決定までの一連の流れを模擬して行うものだが、実際に近い状況下での訓練とするために、昨年に引き続き関係者に事故シナリオをあらかじめ知らせないブラインド方式で行う予定。【文部科学省】