一般財団法人環境イノベーション情報機構
生物多様性条約第7回締約国会議がマレーシアで開催
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2004.02.12 【情報源】環境省/2004.02.06 発表
2004年2月9日から20日まで、マレーシアのクアラルンプールで生物多様性条約第7回締約国会議が開催されることになった。今回の会議では、2010年までに山岳の生物多様性の減少速度を低減させることを目標にした山岳の生物多様性に関する新たな作業計画、保護地域に関して各国や国際機関が実施すべき活動を示した作業計画、生物多様性の構成要素を持続可能に利用するための14の原則と実施上のガイドライン、生物多様性とツーリズムに関するガイドライン−−などに関する決議が採択される予定。
また、2月18・19日の2日間については、(1)生物多様性の保全と持続可能な利用における科学的評価の役割、(2)生物多様性、バイオテクノロジー、バイオセイフティーのための技術移転及び技術協力、(3)遺伝資源の適切な利用とそれに伴って生じる利益の公正・衝平な配分を議題として閣僚級会合が開催されることになっていおり、会合の最後には閣僚宣言が採択される予定。 【環境省】