一般財団法人環境イノベーション情報機構
もんじゅ、ナトリウム漏えい対策に関わる設計・工事方法の認可が終了
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.02.02 【情報源】原子力安全・保安院/2004.02.02 発表
平成14年12月27日に核燃料サイクル開発機構から申請されていた高速増殖原型炉もんじゅの設計・工事方法の変更認可申請が16年1月30日付けで認可され、あわせて電気事業法に基づく工事計画の変更認可申請も認可された。今回の認可された変更は2次系ナトリウム漏えいや蒸気発生器伝熱管破損対策を行うための改造工事に関するもの。
なお、もんじゅのナトリウム漏えい事故の原因になった温度計の交換に関する設計・工事方法の認可は14年6月に認可済みであるため、ナトリウム漏えい対策に関わる設計・工事方法の認可は今回で終了したことになる。【原子力安全・保安院】