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環境ニュース[国内]

八代港内の公有水面の埋立事業が認可

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2004.01.26 【情報源】国土交通省/2004.01.23 発表

 平成15年10月に、熊本県から国土交通大臣に認可申請があった、八代港内の公有水面の埋立事業が16年1月23日付けで認可された。
 この埋立事業は八代港内約42.5ヘクタールにわたる海面を浚渫土砂により埋立て、跡地を野鳥公園(緑地)として整備するもの。
 貴重な自然環境や水産資源の宝庫である八代海で実施される事業であるため、16年1月21日付けで環境大臣により、(1)藻場の保全と改変した藻場の復元、(2)整備緑地の野鳥の生息地としての機能の確保、(3)埋立予定地内の島にある陸上植物の移植の慎重な実施−−などの措置を要請する意見が国土交通大臣に送付されている。
 なおこの環境大臣の要請内容については、免許権者である熊本県を通じ埋立事業者に確実な実施に向けての指導が行われることになる。【国土交通省】

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