日中韓環境教育ネットワーク構築のためのワークショップ・シンポジウムを開催へ

【環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2004.01.07 【情報源】環境省／2004.01.05 発表

環境省、静岡市、（社）日本環境教育フォーラムは２００４年１月１５日から１７日にかけ、静岡市の静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で日中韓３か国の環境教育専門家による第４回ワークショップと市民レベルの環境教育に関する公開シンポジウム「地域の環境保全と環境教育−日中韓の経験から」を開催することにした。
　このワークショップとシンポジウムは日中韓三カ国環境大臣会合（ＴＥＭＭ）で合意された優先取組分野の１つ「環境共同体意識の向上」の取組みのうち、環境教育ネットワーク（ＴＥＥＮ）構築を目的としたもの。
　ワークショップは１５・１６日の両日「国連持続可能な開発のための教育の１０年を踏まえて」や「 エコツーリズムと環境教育」をテーマに３か国の環境教育専門家らが討議を行う予定。
　また、シンポジウムは１７日に開催され、松田美夜子・富士常葉大学助教授による基調講演、３か国の環境教育専門家らによる事例報告、岡島成行・（社）日本環境教育フォーラム専務理事の司会によるパネルディスカッションを予定している。
　シンポジウム参加希望者は１月１６日までに静岡市生活環境部環境政策課まで申し込む必要がある。【環境省】